組織に一体感を生む、High Link流・オールハンズミーティング

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今回は月に一度行われる「オールハンズミーティング(全社会)」についてご紹介します。

オールハンズミーティングとは?

そもそもオールハンズミーティングとは、月に一度行われる全社会です。大きな目的としては「会社の一体感を生み出す」ことです。

そのために行うべきことを3つ掲げています。

1.メンバーのモチベーションの維持やアップ、そしてチームのモメンタム(勢い)に繋げること。

2.情報共有の場であること。

3.チーム間関係なくコミュニケーションを取れる場であること。

先月公開したインターン卒業生のインタビューでも「全社会での共有をはじめ、基本情報共有が盛んである」という話もあり、ハイリンクのメンバーにとって重要な会議の1つになっています。

▼インターン生卒業生の対談記事も併せてチェック

ハイリンクのオールハンズミーティングの特徴

全社会は、世の中の様々な企業で行われています。その中で、ハイリンクのオールハンズミーティングの特徴は主に3つです。

メンバー全員が細部まで情報にアクセスできるオープンな場

オールハンズミーティングの特徴の1つとして、契約形態に関わらず、業務委託やインターン生のメンバーも全員参加できることがあります。メンバー全員が参加できる環境の中で、発表内容は各チームの目標進捗や次月の目標共有だけではなく、事業数値の実績や組織編成の目的・背景説明など、かなり細かい部分まで共有されます。
メンバー全員が同じ情報に触れる機会をつくることで、情報格差が生まれにくく、高く広い視点で物事を考えられるように設計しています。そうすることで、会社のミッションと自分のミッションを接続して主体的に業務に取り組むことができたり、まだ誰も発見できていなかった会社や組織の伸び代を見つけることができたりします。

インタラクティブなコミュニケーションにより当事者意識が高まる仕掛けがある

そもそもハイリンクにはチームの考えや決定事項、議事録などを残し共有し合う「ドキュメント文化」があります。オールハンズミーティングの運営でもドキュメントを活用し、運営側のマニュアルに限らず、登壇者や司会者、参加者にそれぞれ「どのようにオールハンズミーティングに参加してほしいか」をNotionにまとめ、共有しています。

例えば、登壇者には今回のオールハンズミーティングで期待していることやアウトプットイメージを事前に共有したり、参加者により分かりやすく伝える方法などについてシェアしています。
また、司会者にも登壇者と同じように期待していることを伝えたり、台本を用意したりしています。私は本業でイベントの司会をすることも多いため、運営メンバーから司会者として気をつけることをヒアリングされたこともありました。誰かの得意なことをポイントとしてまとめ、シェアすることも「ドキュメント文化」の1つです。このようなことを実践することで、場の空気が盛り上がり、士気を上げることにも繋がります。
参加者に対しては、ただ登壇者の話を聞くだけではなく、拍手や相槌などリアクションをとることや質問を活発行うことで生まれる双方のコミュニケーションを大切にすること、理解度を深めるために事前に資料に目を通すことなどが期待されています。

誰でも組織開発に関われる

そもそもオールハンズミーティングは組織開発の一貫として、組織力を高めるために行われています。 全員で押さえておきたい大切な情報を共有したり、チームを越えたコミュニケーションの機会を作ることによって組織内の関係構築を行うなど、チーム一丸となるための場としてオールハンズミーティングがあります。そんなオールハンズミーティングに全メンバーが関われるということは、言わば全メンバーが組織開発に携われるということです。

オールハンズミーティングは今までHRメンバーが中心に企画運営を行っていましたが、2023年5月以降は運営メンバーを公募制で募集し、プロジェクトとして推進することになりました。HRだけでなく、どのチームに所属していてもオールハンズミーティングの企画運営=組織開発により関わりやすくなったのです。様々なチームから組織開発に興味があるメンバーの新しい視点が入ることで、ますます“わくわく”を感じられるオールハンズミーティングが開催される予定です!

4月のオールハンズミーティングに潜入へ!

4月に開催されたオールハンズミーティングに参加してきました!テーマは「〜6期の集大成!7期最高のスタートダッシュを切ろう 〜」です。

6月から突入する7期を良い形でスタート出来るよう、6期を振り返り、また7期はどのように動くべきかをイメージ出来るように、このテーマを設定しています。

当日夕方、フリースペースに続々とメンバーが集まってきました。今まで司会者はHRのメンバーが主に担当していましたが、今回からは他チームからも選出。新年度はじめての司会者は、オフィス移転プロジェクトでもリーダーを担ったプロダクトマネージャーの小西彰仁さん。

▼小西さんの移転プロジェクトに関するインタビュー記事も併せてチェック

持ち前の明るさとユーモアで会場を盛り上げ、冒頭から小西ワールド全開でした!

まずは、今回のテーマ「〜6期の集大成!7期最高のスタートダッシュを切ろう 〜」を共有し、発言しやすい空気を創り出すためにも、冒頭に設定された「アイスブレイク」の時間へ。事前にSlackで「普段お話をしないような方の隣に座ってみてください!」というアナウンスがあったとおり、席はランダムに座っているため、普段コミュニケーションをとることが少ないメンバーとも話すことになります。

アイスブレイクのテーマは「今期で1番印象に残っていることは?」

最初はお互いに探り探りの雰囲気でしたが、時間が経つにつれ、自分の普段の業務からプライベートに至るまでシェアしていき、和やかな雰囲気になっていきました。

場が温まってきたところで、次のセクション「新メンバーの自己紹介」へ。

ここでは正社員のみならず、インターン生や業務委託のメンバーも同様に自己紹介していきます。

ここで1つポイントなのが、参加者たちのリアクションです。発表後に送るリアルな拍手のみならず、自己紹介資料が映し出されたスクリーン上にはCommentScreenを利用したリアクションがたくさん映し出されます。CommentScreenとは、ビデオ会議ツールの画面上にリアルタイムでコメントを流せるサービスであり、より活発なコミュニケーションを促すことが出来ます。そのようなサービスも積極的に取り入れながら、オールハンズミーティングの目的である“一体感”を生み出していきます。
この日のスクリーンには「(一緒に働けるのが)楽しみ」「wonderful」などといった前向きな言葉や拍手の絵文字などが沢山飛び交っていました!

 

次のセッション。「全員で目標の意識を揃えよう」

続いては、COOのdaiki sanによる先月のカラリアの実績と今クオーターのOKR(オーケーアール)の達成状況などについて共有がありました。OKR(オーケーアール)とは、目標管理の方法のひとつで、「目標(O)」と「主要な結果(KR)」の2つを設定し、目標管理を行います。 会社全体のみならず、部門やチームに共有されるため、組織全体での連携が図れるといったものです。 今回、明確な目標や目標達成のための改善策など具体的な施策を共有してもらったことで、より当事者意識をもって日頃の業務に臨むことが出来ると感じました。

そして、本ミーティングのメイン

そして、いよいよメインである代表のnanki sanによる「7期計画の共有」です。まずは会社がどこに向かっているか、目線を合わせるために中長期計画を共有。ここからの10年間、カラリア事業や新規事業、組織や財務に関する内容でどのように成長をしていくか、メンバーに伝えられました。続いて7期のテーマや7期終了時点での理想の姿などが発表され、現状の細かい数値や目標数値も共有されました。
最後に「ここからどれだけ非連続を生み出せるか、アップサイドを作っていけるかでハイリンクとカラリアの未来は変わってきます。そんな分岐点が、この7期です。皆でハイリンクの未来を切り拓いていきましょう!」と強い思いと意気込みで締めくくりました。

そんな熱い思いが伝えられた後は、質疑応答の時間です。 質問の中には「なぜハイリンクは上場を目指しているのでしょうか?」といった会社全体の方向性を問う内容や「(カラリアに必要な商品確保の全般を行う)MD(マーチャダイジング)部門がどんなことを行うかをもう少し詳細に知りたいです!また誰が配属されるのかも知りたいです!」といった1つの部署にフォーカスした内容などもありました。 このような質問が次々とCommentScreenへ寄せられ、をはじめ経営陣の皆さんが丁寧に答えていきます。

質問数も多かったため、約60分が質疑応答の時間にあてられました。 積極的な姿勢、また切り込んだ質問内容が多いのは、メンバー1人1人がオーナーシップを持っているからこそだと、この質疑応答の時間を通じても感じられました。

新たなフェーズに向けて、オープンな環境とチームワークを大切にするハイリンクで、一緒に働いてみませんか?皆さんのご応募をお待ちしています!