
香りの総合プラットフォーム「カラリア」を運営する株式会社High Link。創業10年目を迎えた今、ZOZOグループ参画や新規事業立ち上げなど、大きな変化のフェーズを迎えている。
そんなHigh Linkで大学生インターンとしてジョインし、現在は自社ブランドの販売責任者を担うのが新卒4年目を迎える大前敬哉だ。弱冠25歳にして、会社の重要な意思決定を担うまでに彼を突き動かした原動力はなんなのか。「かっこいい大人でありたい」その想いを胸に、成果にコミットし続けた6年間と、挑戦しつづける者を支えるHigh Linkのカルチャーについて紐解いていく。
学生インターンとして参画。一人の現場で磨かれた、仕事への主体性
——まず、大前さんとHigh Linkの出会いを教えてください。
大前:2020年の秋ですね。大学2年生のときに、サークルの先輩からインターンシップの誘いを受けたのが出会いでした。
——入社当時は、どのような仕事を担当していたのですか。
大前:インフルエンサーチームに所属し、サービスを紹介してくれるインフルエンサーへの連絡や発送業務をほぼ一人でこなしていました。

——入社間もない頃から、一人で業務を進めていたのですか?
大前:最初は、僕と同じような学生インターンが何人かいたんですよ。でも、そのほとんどが大学4年生だったため、卒論や就職準備で忙しくて。一方僕は、他にアルバイトをしているわけでもなかったから、ほぼ毎日職場に来ていたんです。だから、週の半分以上はチームに僕だけ、という状況でした。
もちろん先輩がいる日は、質問できます。いない日でも、別のチームの社員さんに質問しようと思えばできる。でも、当時ちょうどサービスが盛り上がってきていた時期で、ものすごく忙しそうだったんですね。だから、自分一人でやってて分からなかったことを全て記録して、聞ける人がいる時に聞いて必死でメモを取る、ということをしていました。Notionのような便利なツールも知らなかったから、全部手書きで(笑)。
気軽に質問できる人がいない状況で業務を進めるのは、なかなかハードでしたね。でも、この時期の経験が自分自身の大きな成長につながっていたな、と。ほぼ一人チームで毎日のようにコミットしていたから、インフルエンサーチームの目標や課題は、社員以上に深く理解できていました。その成果を評価していただいたのか、メンバーが増えたタイミングで、リーダーに任命されました。インターンで入社して、3か月目の出来事です。
——インターン3ヶ月目でリーダーに抜擢とは、すごいスピード感ですね。
大前:年次・立場に関係なく、主体性を持って動く人にはチャンスが巡ってくる。当時も今も、High Linkにはそんなカルチャーがあります。
正直、インターンとしてジョインした当初は、仕事のやりがいよりもお金を稼ぐことがモチベーションだったんです(笑)。でも、リーダーに指名されたことで、会社から期待されているんだって思うとすごくうれしくて。そこから、ただ連絡や投稿を作りだすだけでなく、「どうしたら多くの人にカラリアを知ってもらえるか?」「そのためには、どんなインフルエンサーさんにどんな投稿をしてもらえるといいか」を考えるようになりました。
「この会社なら、確実に成長できる」そう思い新卒入社を決断
——リーダーに任命されたことで、仕事の向き合い方が変わったのですね。
大前:はい。COOの大輝さんから教えてもらった「ロジックツリー思考」を活用しながら、どうしたら目標を達成できるか、どのためにはどんな施策を打てばいいか、日々試行錯誤していました。
——具体的には、どのような施策を行っていたのでしょうか?
大前:たくさんのインフルエンサーさんに協力していただけるよう、1日最低75名に連絡を目標にDMを送っていました。
それと並行して、投稿の質にもこだわっていました。SNSを観察してトレンドを分析し、伸びる投稿の仮説を立て、インフルエンサーさんと綿密に打ち合わせを重ねながら投稿内容を決定していく。結果、バズる投稿を次々と生み出すことができ、僕のチームが顧客獲得数全体の25〜30%を担うまでになりました。

——量と質も諦めず、徹底的にやり抜いたんですね。
大前:はい。その成果を認められ、僕のチームに月に数千万円の予算を分配していただけるようになったんです。
——当時の話を聞いていると、ほとんど社員みたいな働き方ですよね(笑)。
大前:本当に(笑)。僕がちょうどその数千万円の予算で施策を考えていた頃、周りは本格的に就職活動を始める時期でした。就職についてはいろいろ考えたのですが、「成長できるかどうか」を考えると、High Linkに新卒入社するのがベストな選択だな、と。
今この場で肌身に感じている圧倒的な成長スピードを、他の企業で体感できるかと問われると、分かりません。今と同じような裁量を持って仕事ができるようになるのは、数年かかるかもしれない。だったら確実に成長できると分かっているこの環境で、裁量権を持って働き続けたいな、と。経営陣に入社したい旨を伝え、新卒で迎え入れていただきました。
新卒2年目の大抜擢。社運を握る最重要目標のリーダーに
——自分の成長や仕事への裁量権を軸に、進路を決断したのですね。入社後は、どのような業務に携わったのですか。
大前:新卒1年目の頃は、これまでのようなインフルエンサーマーケティングに加え、顧客単価や更新率向上の施策、フレグランス商品開発など、マーケティング領域からプロダクトマネジメントまで幅広く担当していました。
そして新卒2年目になるタイミングで、「もっと自分の限界に挑戦したい」と上司に直談判しまして。その結果、会社の重要な指標にかかわるプロジェクトリーダーに任命していただきました。

————「もっと自分の限界に挑戦したい」と言って任されたのが、そのプロジェクトだったんですね。実際、どれくらい大きな挑戦だったんですか?
大前:会社の最重要目標である「Company OKR」におけるKR-1の達成を担っていました。ただ、周囲から「達成は難しいだろう」と思われていたほど高い目標だったんですよね。
でも僕は、0.1%の未達も絶対に嫌だったんです。毎日ダッシュボードの数値と睨めっこして、施策を繰り返していましたね。
——周囲からは難しいと言われていた目標に対して、どう向き合っていたんですか?
大前:ただ闇雲に施策を打つのではなく、確実にやるべき日々の小さな改善と、大きく数値を伸ばす「ホームラン」を狙う施策を切り分けて進めていました。地道な改善でコンスタントに数値を右肩上がりにしつつ、「これが当たれば一気に目標に近づく」というウルトラC級の手札をいくつか持っておく。結果、プロジェクトリーダーに任命されてから半年間で、無事に目標を達成しきることができました。
——すごい!でも正直、プレッシャーもすごかったのではないでしょうか。
大前:毎日胃が痛かったですね(笑)。OKRプロジェクトは期間も短かったので、日々のちょっとした数字の変化にヒリヒリしてしまって。頑張って考えたのに、なかず飛ばずの施策もたくさんありました。
ただ、それでもめげずにやり続けていく中で「この施策はいける」という感覚みたいなものが育ってきたんですよね。それに、プレッシャーが大きい分、会社からの期待もすごく感じていたから、それがモチベーションになっていましたね。

その後、PMチームのリーダーも任せていただけることになり、自分が直接リーダーとして関与するプロジェクトだけではなく、メンバーに任せてチームで取り組むマネジメント経験も積ませていただきました。
休むという転換点。立ち止まることが、前に進む力になった
——新卒2年目で重要なプロジェクトで無事目標も達成し、PMチームリーダーも務めた。そして4年目になった今は、自社ブランド事業の販売責任者を務めていて。順調にステップアップしていったのですね。
大前:実は、そうでもなくて……。新卒3年目の夏に体調を崩してしまって、まとまった期間仕事をお休みしていた時期があるんです。
——当時はどんな状態だったんですか?
大前:インターン時代から数年間、大きなプレッシャーの中で働き続けてきました。それが気づかないうちに少しずつ、心身に影響を与えていたみたいで。
あんなに楽しかった仕事も、「楽しくないな」「モチベーションあがらないな」と思う瞬間が増えてきて、これはまずいぞ、と。

——それで少しお休みすることにしたのですね。
大前:はい。体力の限界であることや、今の素直な気持ちを会社に伝えたところ、「この時期を大事にしよう」と言ってくれて。会社のいち従業員というより、一人の人間として大事にしてくれているんだな、と思ってうれしかったですね。
——その間に、転職などHigh Link以外の道は考えなかったのでしょうか。
大前:お休みしている間は、転職はもちろん、起業も考えました。起業すれば、自分のやりたいことを、自分のペースでできるんじゃないかなって。High Linkで鍛えられてきたおかげで、課題を特定して解決に導く自信はあったので。
そのことも、素直に経営陣に伝えたんです。そうしたらCEOの南木さんが「High Linkでやればいいじゃん」と言ってくれて。
High Linkは「カラリア」だけでなく、今後「生きるを彩る Life Tech Company」という事業スローガンを軸に、ライフスタイル領域でいろんな事業を生み出していきたいと考えている会社なんです。実際このときも、代表が立ち上げたばかりの自社ブランド事業があって。「これまでの経験を活かして、そこで新しい事業を作っていくのはどうか?」という提案でした。
——それで、会社に残って新たな事業の責任者として挑戦することにしたのですね。
大前:はい。「物を作って売る」新しい領域に足を踏み入れてみると、ファンを増やしていくプロセスなど、まだまだ自分の知らないことは多いんだな、と痛感しました。でも、僕はまだまだ成長できるんだなって、うれしくもなりましたね。
「かっこいい自分」でありつづけたい気持ちが、活動の原動力
——復帰後は、どのような業務を担当していますか?
大前:プライベートブランド「Coloria Home」事業にジョインしました。そして現在は自社オリジナルブランド販売部門の責任者として、事業計画の立案やECモールの広告運用、SNS運用、インフルエンサー戦略まで多岐にわたって統括する立場を任せていただいています。
——意思決定やマネジメントなど、裁量の大きい仕事をこなしていくなかで、どのようなことを日々意識しているのでしょうか。
大前:コミュニケーションはもちろん、背中で示すリーダーシップ像を大切にしています。言葉で指示を出すことはできるけれど、行動が伴っていなければ、人の心は動かないと思うからです。
まずは自分が率先して行動し、結果を残していく。それぞれの成長のために必要な目標を設定し、組織全体の視座を底上げしていけるような風土醸成も意識しながら、マネジメントにあたっています。
——短期間で急成長を続けてきた大前さんですが、活躍の原動力を教えてください。
大前:学生時代からずっと、「かっこいい自分でありつづけたい」と思っていて。それが僕を突き動かしてくれたんだと思います。

お休みしている期間に、気づいたことがあって。止まっている自分より、やっぱり働いている自分のほうが好きだな、と思えたんですよね。以前は、「新卒4年目で役員になる」という目標から逆算して、かなりタイトなロードマップを敷いていました。それ自体は悪いことではないと思うのですが、僕の場合はそれが「義務」になってしまって、少しでも計画がずれたら強い焦りや不安を感じていました。
でもお休みしている期間に、自分が自分に課していた期限を客観的に見直せたんですよね。そしたら、「20代のうちに全部やり切らなくてもいいじゃん」と吹っ切れた瞬間があって。今も描いている夢は変わっていませんが、期限のプレッシャーが外れたことで、自分の本心に立ち返ることができました。
——「本心」に立ち返ったことで、見えてきたものはありますか?
大前:すべてをそつなくこなす自分より、「まだまだ知らないことが多いな」と思える環境で挑戦し続けている自分のほうが、僕はわくわくするんだな、と。復職後、「物を作って売る」というブランド事業の未知の領域に飛び込んだことで、自分がまだまだ未完成だからこそ挑戦したくなるんだ、と改めて気づきました。今は、変な気負いがなく、純粋に仕事を楽しめています。
——まさにHigh LinkのPhilosophy「わくわくを、あらゆる枠を超えていく」を体現されていますね…!最後に、この記事を読んでいる方に、メッセージをお願いします!
大前:この会社で6年間働いてきて感じているのは、High Linkには活躍のチャンスしかない、ということです。「生きるを彩る Life Tech Company」として、今後どんどん新しい事業を生み出していくフェーズにあります。だからこそ、既存事業はもちろん、自分の夢やアイデアを新規事業として形にできるチャンスがあるんです。実は僕自身も、この会社でやりたいことがまだまだたくさんあって。「アイドル事業をやってみたい」なんて野望も、密かに持っています(笑)。でもそれって、もっと会社を大きくしないと挑戦できないんですよね。
——だからこそ、一緒に会社を大きくしていく仲間が必要だと。
大前:はい。ただ自分のスキルを伸ばしたいというだけでなく、「自分がこの会社を大きくするぞ」「やりたいアイデアがあるから、ここで事業を作ってみたい」という熱い想いを持っている人には、これ以上ない環境だと思います。そんな環境にわくわくする方、挑戦してみたいという方は、ぜひ一度お話ししましょう!

ライター:神田佳恵
企画・編集:波多野佑紀
High Linkで、自分の可能性に挑戦してみませんか?
今回登場した大前も、大学2年生のインターンとしてHigh Linkにジョインしました。
インターン3ヶ月でリーダーを経験し、Company OKRの責任者を担い、時には立ち止まりながらも、現在は自社ブランド事業の販売責任者として挑戦を続けています。
High Linkには年齢や肩書きに関係なく、「やってみたい」「挑戦したい」という意思にチャンスが与えられるカルチャーがあります。
私たちは今、香りの総合プラットフォーム「カラリア」に加え、新規事業の立ち上げにも挑戦する第二創業期の真っ只中です。
・まだ自分に何ができるかわからないけど、大きな挑戦して、大きく成長していきたい。
・将来は事業責任者や経営者を目指したい
そんな想いを持つ方にとって、High Linkはきっと面白い環境だと思います。
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