【社員インタビュー】守りの側面が強い物流組織でも"攻め"の挑戦。お客様にわくわくを届ける

こんにちは!High Link人事チームでインターンをしているなつです!

今回はロジスティクスユニットのマネージャーである横山勝矢さんに、これまでの経験や現在のお仕事内容、また今後の展望などをインタビューしました。

社内のみならず社外とのやり取りも多い勝矢さん、持ち前のソフトな対応スキルの奥に熱い情熱が垣間見れました。

ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。

[プロフィール]

1994年生まれ。早稲田大学院卒業後、ZOZO Technologiesで基幹システムの開発に従事。2021年7月よりHigh Linkにジョイン。

Q1. 簡単に自己紹介をお願いします

High Linkでロジスティクスユニットを担当している横山勝矢です!

お届けするモノに関する企画や、配送の運用改善を目的としたシステム開発などに関わっています。

Q2. 学生時代と就活について教えてください

学生時代は特に研究に没頭していました。

「対話システムにおける話者の発話意図認識」という内容で研究をしていたのですが、データセットを1から作る必要があったので、音声の収録部屋を作ったり、アルバイトを40名ほど募ってデータ収集をしたりと色々としていました(笑)

研究を進めていくうちに、アルバイトの方に使ってもらうラベリングシステムの開発や、収録部屋の環境構築などの経験を通じて「できることは全て自分達でやっている」、特に「自社サービスを持っている」ことが大切だと感じたため、就活はその視点で動いていました。

Q3. 新卒ではZOZO(旧:ZOZO Technologies)に入社されたのですね

はい、大きな軸であった「できることは全て自分達でやっている」という点をものすごく感じて入社を決意しました。

物流部分の運営から会議室のペイントまでできることは全部やってる感が強かったので内定をもらってすぐに決めました。

実際に自分が担当していた物流システムの開発についても、外部サービスを使わず自分達で1から作り上げてきていたので、大変だけどとてもやりがいのある仕事でした。

Q4. ZOZOでの仕事内容ややりがいを詳しく教えてください

先ほどもお伝えしましたが、物流システムの開発・運用を行っていました。ZOZOBASEで使われるシステムの新規機能開発やある機能のリプレイスなんかも行っていました。

現場生産性を可視化するような機能を作ったりもしたので、自分の開発した機能がリリースされてから、目に見えて数字がよくなったり、現場の人から喜びの声が上がったりした時はとてもやりがいを感じていました。

Q5. High Linkに入社するきっかけは何だったのでしょうか?

ZOZOでの仕事はやりがいを感じながらも、5年後10年後の自分がどのようになっているのか、未来が描きにくかったという面がありました。

そんな時、大学の研究室が一緒だったのがけん(High Link CTO)にHigh Linkに誘われ、サービスが伸びていることや物流に関しての組織体制やシステム作りに初期から携われることに魅力を感じ入社を決めました。

Q6. 転職に対する不安はなかったですか?

正直全然なかったです。のがけんや百瀬(High Link CPO)は良く知っている人間でしたし、一緒に働きたいと思う人がいる環境は積極的に選びたいと思えました。

あとは若いうちにチャレンジしておきたいという気持ちもあり、20代のうちにベンチャーを経験してみようと考えていたので、不安は感じていませんでした。

Q7. 現在はどのような仕事をしているのでしょうか?

「カラリア 香りの定期便」の物流関連全般を担当しています。

細かく言うと、商品や備品の調達から製造・保管管理、お客様への発送までを管理しています。モノに関わる色々な企業さんとの調整や、物流管理システムの設計・開発まで本当に全般って感じですね。

いわゆる物流の作業は外部の企業さんに委託しているので現場の管理などは行わないのですが、どのような運用にするかであったり、どんな機能があると生産性が上がるかみたいなことを定期的にやりとりして、物流組織としてアップデートさせる動きをしています。

また、直近ではパッケージのリニューアルも進めていまして、デザイナーさんやパケージ会社さんとのやりとりも進めています。

Q8. やり取りする方が多いと思いますが、仕事を進める上で気を付けていることはありますか?

当たり前のことかもしれませんが、思いやりを持って発言をするようにしています。
仕事なので詰めるべきところはしっかりと詰めますが、社内メンバーや協力いただいている企業さんの方々など、互いに気持ちよく仕事ができるように、全てに敬意を払ってコミュニケーションを取っています。

Q9. 物流戦略やロジスティクスエンジニアの募集もしていますが、どんな人と一緒に働きたいですか?

まずはHigh LinkのMissionやVision、Valueに共感してくれる方がマッチするのではないかと思います。

あとは、ロジスティクスユニットが多くの人と関わりながら進める組織なので、コミュニケーションが得意な方だと働きやすいかもしれません。

また、まだ組織自体は小さいため、各々が大きな裁量を持って働いてもらうことになります。数字をもとに動ける方や自走してキャッチアップしてくれる方と一緒に働けたら嬉しく思います。

Q10. 今後の展望や意気込みなど最後に一言お願いします

物流組織はよく守りの組織として見られることが多いです。
確かにその側面もあり、とても重要な役割であると考えていますが、今後は攻めの部分にも取り組んで行きたいと思っています。

物流視点でお客様に喜んでもらえる施策や、モノを扱っている部署だからこそできる施策など、更にわくわくを届けられるような挑戦をしていきたいです。

High Linkの物流は発展途上で、これからどんどん大きな組織になります。自分一人ではできないので、「一緒にやりたい!」「これがやりたい!」「面白そう!」と思っていただける方は是非一緒に働けたら嬉しく思います。

 

 

勝矢さん、インタビューありがとうございました!