こんにちは。
今回はハイリンクの新たなステップに欠かせないツールをご紹介します。
OpenAI社が「ChatGPT」をリリースしたことを皮切りに、各方面で驚きを提供しているLLM。この度ハイリンクでは、業務の大幅な生産性向上の実現と高い付加価値の創造を目的に、「ChatGPT Plus」を全メンバーへ、「Github Copilot」を全エンジニアメンバーへ導入することを決定いたしました。
以下、導入の背景や支援制度について紹介いたします。
LLM系ツールを積極導入する背景
LLMとは大量のテキストデータを使ってトレーニングされた言語モデルのことを指し、「大規模言語モデル」とも呼ばれます。
LLMの適応範囲は多岐にわたり、文章の要約をはじめ、様々な言語の翻訳、表計算ソフトの関数の作成、小説や脚本の作成まであらゆることに対応できます。そして、その精度は日々進化しています。
このLLMの発展により最適な働き方やサービスの提供価値も大きく変化していくことが期待されます。では具体的に、我々の業務シーンにどのような変化を起こすのか。
これまでのITを活用した業務改善のシーンでは、主に以下の3つのパターンがメインでした。
- 表計算ソフト(Spreadsheetなど)のような汎用ツールを活用する
- 他社が提供する専用ツールを活用する
- 自社で専用ツールを開発し、活用する
そのような中、ChatGPTの活用により、以下が加わると考えています。
- LLMのプロンプトを工夫し、活用する
- LLMを活用し、専用ツールをつくり出し、活用する
もちろん、LLMによって全ての業務が完結するとまでは思いません。
しかし、インターネットやSaaSの登場によって大幅な業務効率化が生じたように、LLMによって生産性を大きく向上させられる可能性が高いと考えています。
このような考えからハイリンクではLLMの活用を強く促進し、プロンプトエンジニアリングなどの知見を蓄積・活用することで業務効率化を大幅に向上させ、高い付加価値の創造を実現していきます。
福利厚生として、全額補助を
『わくわくする未来と新たな熱狂をつくる』をミッションに掲げるハイリンクでは、現在運営する香りの総合プラットフォーム「カラリア」の会員数が50万人を突破しました。事業は順調に伸長しています。
さらなる事業拡大を図っていくにあたり、サービスの改善および社員のパフォーマンス向上のため、インターン生や業務委託を含めた全メンバーを対象に「ChatGPT Plus」の月額利用料を全額補助することを決定しました。「ChatGPT Plus」ではいち早くChatGPT-4を使用することができます。
また、LLMと協調してソフトウェアを開発する新しいパラダイムへの適応を促進するため、インターン生や業務委託を含めた全エンジニアメンバーを対象に「Github Copilot」を導入します。あわせて、業務での活用を推進するために利用ガイドラインを策定します。
さまざまな変化が凄まじいスピードで起こっている昨今、常にその変化を味方につけることで事業や組織の成長に繋げていきます。
今後も組織を拡大していくため、事業や組織の成長を共に牽引していただける方を大募集しています。特にテクノロジーで「香りとの出会いを最適化する」エンジニアポジションの採用を強化中です!興味ある方の応募をお待ちしています!
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