3月は別れの季節。ハイリンクでも11人のインターン生が卒業を迎えました。 その中でもインターン生として長く勤めてきた2人にハイリンクでの日々を振り返ってもらいました。
◆出演者プロフィール
大前 敬哉(おおまえ たかや)
在学時にインターン生として2021年にジョイン。インフルエンサーマーケティングチームのチームリーダーを務める。2023年3月早稲田大学人間科学部卒業。この春からハイリンクに正社員として入社。趣味はサッカー観戦とフットサル。最近は競馬観戦がマイブーム。
伊藤 穂乃果(いとう ほのか)
在学時にインターン生として2021年にジョイン。フレグランスアドバイザーのチームリーダーを務め、チーム運営やマネジメントに力を入れる。 2023年3月明治学院大学社会学部卒業。この春から社会人としてIT業界へ。 趣味は香水・珈琲・刺繍・読書・映画鑑賞など。
目次
大前、伊藤:宜しくお願い致します!
普段の仕事の内容を教えて!
大前:インフルエンサーマーケティングチームのチームリーダーを務めています。
主な内容は3つあります。1つ目は広告代理店さんとの連絡業務です。カラリアの認知拡大のために行っているYouTuberさんとのタイアップ企画などに関するアサインの連絡や投稿までのスケジュール進行、YouTubeの効果分析などを行っています。
2つ目は、インフルエンサーマーケティングチームのマネージメントです。現在のチームメンバーは5人ですが、最大時は自分以外の9人のインターン生のマネージメントを行っていました。具体的には、チームメンバーの業務確認や1on1、チームメンバーが働きやすくなる仕組み作り、チームの目標達成に向けてのアドバイスなどです。
3つ目は、カラリアの重要指標達成に向けたプロジェクト、通称エピックの進行も行っています。
- かなり幅広い業務内容ですね!普段どのくらい勤務されているのですか?
大前:僕の場合は、他のインターン生と契約内容が違い、平日週5日勤務でした。大学2年のときは週3日でしたが、コロナ禍だったので大学の授業がオンデマンドでどこでも受けることができたことと、ハイリンクの業務にもっと力を入れたいと思ったことがきっかけです。
伊藤:私は週3日〜4日の1日8時間、フレグランスアドバイザーのチームリーダーとして働いています。行っている業務としては大きく3つあります。
1つ目は、香水提案です。フレグランスアドバイザーは、香りのスペシャリストとして香りの魅力を社内外に伝えていくチームなので、カラリアのLINEオフィシャルアカウントを用いてユーザーさんからいただく香りの相談にお答えしたり、社内メンバーに対して、定期的におすすめの香水を紹介して香りの面白さを伝えています。2つ目はマネージメントです。現在チームには10人が在籍しているのですが、メンバーの1on1をはじめ、チーム全体の目標の策定や動き方の考案、高いレベルの知識やスキルを持ったメンバーを育成することを目的とした香りの勉強会や、新メンバーへの香り研修の実施なども行っています。3つ目は、採用活動です。具体的には、インターン生の面接や採用媒体用のPR文の作成などを行なっています。
- 2人とも盛りだくさんの仕事内容ですね!全く違う業務を行っていますが、今まで一緒に仕事をする瞬間はありましたか?
伊藤:仕事はほとんどなかったと思います。ないよね?
大前:そうですね、ないですね。ただインターン生同士でコミュニケーションをとることはもちろんありますよ。
みんなで海にも行ったよね!
伊藤:え!行ったっけ、海?
大前:行ったよ!(笑)
エアビーアンドビーで宿泊先を借りて、社員さんも含めて海に遊びに行きました。他にもフットサルをしたり、ごはんを食べに行ったり、業務以外のところで仲良くなる瞬間があります。
伊藤:思い出した、確かに行ったね!(笑)
イベントは頻繁に行う雰囲気があるので、自然と仲は深まっていきますね。
あえて業務の部分で話すなら、以前インフルエンサーさんが紹介した香水が爆発的に注目を集めた時、カラリアの公式LINEでユーザーさんから「実際どんな香りなんですか?」と相談が増えたので、そのインパクトを敬哉に伝えて、一緒に喜んだことはありましたね。
大前:あれは確かに嬉しかったね!
ハイリンクを選んだきっかけ
- 数ある企業の中で、なぜハイリンクでインターンをしようと考えたのでしょうか?
大前:2020年10月にハイリンクでインターンをしていた先輩の誘いを受けたのがきっかけです。
当初社員は3名しかおらず、インターン生を中心にSNSなどを駆使してサービスが大きくなっている印象でした。インターン生が大きな裁量権を持って貢献できるのではないかと思い、入社を決めました。 また、当初から南木さんが上場を目標の1つとして掲げていたことも魅力に感じました。
ただ、当時は会社も採用体制が整っておらず、パーテーションで仕切られたスペースで、社員さんと軽く面接して即決まる感じでした(笑)本当に“これから”というタイミングだったと思います。
伊藤:私はその半年後くらいにインターンの面接を受けたのですが、もう“会社”になっていましたね。採用面接のフローも決まっていた形でした。
大前:そうそう。2021年の2月には採用が整ってきた感じだったな。そう考えると、毎日物凄いスピードで変わっているよね。
伊藤:そうだよね。会社が成長しているのを感じるし、その中で日々挑戦させてもらっていると思う!
-伊藤さんはどんなところに惹かれて、ハイリンクに決めたんですか?
伊藤:私がハイリンクを選んだ決め手は、「挑戦できる環境」と、「人の良さ」でした。
私は充分に社会経験を積み、その経験から将来を選択したいと思っていました。そのために大学も休学していたので、挑戦できる環境はマストだったんです。
面接からもそのことは伝わってきましたが、面接後にCOOのdaiki sanさんから「フレグランスアドバイザーというチームを立ち上げようと考えているのですが、興味ありませんか?自分次第ではチーム作りから全て経験できるはず!」とアプローチを受けました。そんな経験は滅多にできないし、希望していた"挑戦できる環境"があると感じ、ジョインすることを決めました。
面接は形式的なものではなく、私自身に興味を持って質問してくれました。いい意味で緊張せずに素の自分で挑め、1人1人をしっかり見てくれる会社であると感じました。
余談ですが、ジョイン前からカラリアのことはTwitterでのインフルエンサーさんの投稿から気になっていて、応募の理由の1つにもなりました。
今思えば、その施策も敬哉が行っていたということだよね? もし見ていなかったら、私はここにいなかったかもしれないと思うとちょっと鳥肌だ!(笑)
大前:確かに!2年を経て知ったね(笑)やっててよかった!
この2年の振り返りと成長
- その2年間を振り返って、どのようなところに自分自身の成長を感じますか?
大前:成長できた部分は色々あると思いますが、1つは「人に任せられるようになったこと」です。
参画した当初、チームには自分以外のインターン生が4年生のみで、その4年生の方々がタイミング的に卒業論文や内定先インターンなどで忙しい時期だったということもあり、業務を1から全て1人で模索しながら行っていました。そのため、自分1人で仕事を完結させることが当たり前になってしまったことと心配性な性格もあり、人に任せることが苦手になっていました。
ただリーダーになって、やはり1人では業務を回せないので「相手を信頼して頼ることも大事だ」と気付いて、徐々にできるようになったと感じています。
また、自分はマネージメントの部分でも苦労しました。当初はメンバーからヒアリングした“したいこと”を頑張ってもらい、メンバー個人個人の成長を意識して、マネージメントをしていました。ただ、それだけだとチームの成長に繋がっているかどうかまで分からなかったんですよね。成長する過程で必要なモチベーションの維持も数字という目に見えた成果がないと、なかなか難しいと感じました。
なのでチームの理想状態を先に提示して、「チームはこう成長していきたい。では個人としてはどう成長していくか。」という形で”チーム”と”個人”の成長をうまく紐づけたマネージメント体制に変更しました。
伊藤:分かる!私のチームも、目標を立てるようにしてから凄く動きやすくなった。
他にも成長の部分だと、私は何事にも目的を明確にしてから行動ができるようになりました。 結果、何か提案する上で納得感の得られやすい提案を行えるようになったり。 例えば、昔は何かアイディアが生まれても、なぜそれが必要なのか?を納得させられる提案が出来なかったんです。「これなら今流行ってるし、みなさんも喜んでくれそうだからやりたいです」みたいな(笑)
できるようになったのは、CPOのmomose sanが深堀に付き合ってくださったおかげだと思います。momose sanはいつも否定をせずにまず話を聞いてくれて、その上で「それはいつまでに成し遂げたいことですか?」「行えばどこにインパクトが出ると思いますか?」などと、言語化を手伝ってくれました。
その時に私は、「今、momose sanが引き出してくれた自分の回答こそが、提案に必要な材料なんだ。」と気付いたんです。
今では、何かを考えるときに、「恐らくここで百瀬さんにツッコまれるだろう」と予測を立てながら(笑)、1発で伝わるものを考えられるようになりました。
大前:社員の皆さん、とことん向き合ってくれるよね。
僕も数百万円の規模でYouTuberさんを起用する案をCOOのdaiki sanさんに提案した時に、5回くらい弾かれたことがありました。daiki sanからは「目的を明確にするのはもちろん、マーケティングならどのくらいの効果や成果が出そうか、過去の傾向からシミュレーションしたものを盛り込んで出してください。」と言われました。なかなか通らないので挫折しかけましたが(笑)、マーケティングの社員さんと何度も議論して、最後は無事に提案が通ったので嬉しかったです。
そもそもインターン生が数百万円規模の提案が出来ることも嬉しいことですし、諦めずに提案出来たのも改善のチャンスを都度いただけたからだと思います。
ハイリンクのインターンの魅力“裁量権”
- ここまでお話を聞いていても、裁量権のある仕事を任せてもらえると印象がありますが、他にもどのようなエピソードがありますか?
伊藤:他にも挙げるとしたら入社後2ヶ月で、プロジェクトリーダーを任せていただけたことです。
入った当初、フレグランスアドバイザーを名乗る以上「ネットに出ていない香りの情報も知っているような真の香水のプロになりたい!」という思いから、「香水ブランドさんから直接、香水の誕生秘話などをお聞きできないか?」と社員の方に相談し、ブランド勉強会の開催とプロジェクトリーダーを任せていただきました。ブランドさんとの今後の関係性にも影響する可能性がある大事なプロジェクトでしたが、日程調整から当日のセッティングまで一任していただけたのは貴重な経験でした。
今思えば、入って間もなかったところもあり、未熟な部分がたくさんあったように思います。そんな未熟さをみてもなお、見捨てずに、様々な機会を与えてくださいましたし、今ではチームリーダーも任せていただけているので、本当にあたたかい環境だなとつくづく感じます。
大前:確かに失敗しても、再度挑戦させてくれる環境があるよね。
僕もそういう経験がありますし、ハイリンクには「自分から大きい仕事を取りに行ける環境」もあると感じています。 例えば、昨年8月に毎月300万円の予算で、TikTok広告の運用を任せていただきました。これはもともと会社側の意向もあり、自分でも効果に繋げるための広告の勉強をしていました。ただ正直手を動かしてみないと分からないことも多いと感じ、「広告の勉強のアウトプットがしたい」と伝えたこところ、実行できることになりました。
ただ実際に運用をしてみると、なかなか難しかったですね。運用2ヶ月間は成果が安定していたものの、運用から分析まで行い、また本来持っているタスクとのバランスも考えないといけませんでした。結果、当時のリソースでは追いつかず、3ヶ月目は手が回り切らなくなり、配信を断念することになってしまいました。 悔しい思いもしましたし、結果もついてきてこそだとは思いますが、「広告に実際に触れてみたい」という思いを受け止めて、任せていただけたことに感謝しています。
ハイリンクの社風“仕事も遊びも全力でフラット!”
- 仕事に全力で向き合ってきたんですね。普段の社内の雰囲気はいかがですか?
伊藤:そうですね、とにかく仕事にも遊びにも全力!チームも立場も関係なく、フラットです。フラットさは情報共有にも現れていて、インターン生も全社会議に参加できるだけでなく、議事録も全て閲覧できるようになっています。ですので契約形態による情報格差が生まれにくく、会社のことを自分ごととして考えられて非常に仕事がしやすいです。
また、休みの日に社員さんも含めて遊びに行くことも結構あります。バーベキューをした時も材料の調達からセッティングまで一緒にしてくれて、終わった後もすぐ解散せずに、「アウトレットとサウナに寄っていかない?」と提案してくれたり、最後まで全力でした(笑)
大前:本当にオープンでフラットだよね!
仕事終わりに飲みに行ったり、フットサルをしたり、ダーツに行ったり、競馬見に行ったり、そういう関係性が最高だなと思います!
最後に2人からメッセージ
- 2人から学生の皆さんにメッセージをお願いします!
大前:ここまで読んでいただき、ありがとうございました! ハイリンクには会社の大事な目標に向かって切磋琢磨できるインターン生がたくさんいます。
長期インターンは、僕自身や周りのインターン生と見ていても成長機会に恵まれていて、成長機会を求めている方にはとってもオススメです! またハイリンクは今後上場も視野に入れているため、そのフェーズを経験したいという人にも魅力的なタイミングだと思います。
僕自身は春から社員としてハイリンクにいますので、ぜひ一緒に働きましょう!
伊藤:ありがとうございました! 長期インターンは「普通に大学に通っているだけでは経験できないことを、優秀な社員さんやインターン生に囲まれながら身につけたい!」という方にぴったりです。
「自分のやりたいことや強みを明確にしたい!今の自分を変えたい!」それができる環境がハイリンクにはあります。 私自身、過去に戻ったしても、“またハイリンクでインターンをしたい”と強く思います! 長期インターンに興味のある学生さんは、ぜひチャレンジしてみてください!
今回対談でインターン生2人のお話を聞かせてもらい、ハイリンクの長期インターンは、一般的にイメージする学生のインターン以上の業務を経験できる可能性があり、また仕事や自分自身の課題と向き合い成長する環境があることを感じました!
ぜひ意欲のある学生のみなさんのエントリーをお待ちしています!
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